作陶熱発症の記

作陶のつれづれ

電動ロクロ4回目

菊練り、土殺し。

電動ロクロは腰をかがめる姿勢なので、無理をせずに今のペースでいくと、初級レベルの土殺しに2か月ほどかかりそう。次回からは、柔らかめに練った土で、土殺しをすることに。

 

ちょいと思いついた形( pseudo Klein bottle と呼ぶことに)の成形を手びねりで試作開始。部品3つを接着させるので、乾燥時、素焼き時にヒビが入るかもしれない。

 

 

焼きもの好き

細川さんの作品については、ただの焼きもの好きな人という認識でしかなかった。

下記インタヴュー記事によると、よくリサーチした上で陶芸に臨んでいることがわかる。元総理で細川家の当主だからという偏見に目が曇っていたが、目から鱗が落ちた感じ。

http://www.yufuku.net/yakimono/monthly/interview/interv025.html

Rafael NAVAS

昨夏、常滑在住のアーティスト ラファエル・ナバスさんの作品を見て衝撃を受けた。言語化するのに半年かかるほどの衝撃。

版画や布にコラージュばかりでなく、陶器の作品もあった。たとえば、カップ。いびつでユーモラスな形だが、カップとしても使える安定性があった。色彩もラテン系の華やかな美しさ。

陶芸をやっていてきれいな形に仕上がらないと悩んでいたが、ぶっ飛ぶほどの衝撃。ただし、そこに至るには一旦きれいに作れるだけの技を習得してからなのかとも考え込んでしまう。

 

ナバスさんの陶器

http://www.gallerysuki.com/s-rafael.html

http://www.white-gallery.com/exhibition/ex_2011ph/110924_rafael/110924_rafael.html

電動ロクロ3回目

f:id:burie:20120619111201j:plain山アジサイ「土佐美鈴」

 

荒練り、菊練り、土殺し。

 

朝2時間ほど、レンジフードやガスオーブンなどの掃除をしたので、若干消耗した状態で陶芸教室へ。家事労働は別の日に設定しようと反省。

 

今後の予定。

1-2か月間は、荒練り、菊練り、土殺しまで。

土を伸縮できるようになったら、小さい茶碗、湯呑。

2年目には、さらに大きな器作りへ。