作陶熱発症の記

作陶のつれづれ

徒然

謹賀新年

作陶の留意事項まとめ

1.成形 ○ ひも作り: 土台として適正な大きさを作る。ひもを同じ太さに作り、垂直に積み重ね、細かいピッチでよくなじませる。土を締めながら上へ伸ばしていく。内側の形をヘらで整える。口を切り、鞣しで口締め。 ○ タタラで型作り: タタラを伸ばす時は中…

焼きもの好き

細川さんの作品については、ただの焼きもの好きな人という認識でしかなかった。 下記インタヴュー記事によると、よくリサーチした上で陶芸に臨んでいることがわかる。元総理で細川家の当主だからという偏見に目が曇っていたが、目から鱗が落ちた感じ。 http:…

Rafael NAVAS

昨夏、常滑在住のアーティスト ラファエル・ナバスさんの作品を見て衝撃を受けた。言語化するのに半年かかるほどの衝撃。 版画や布にコラージュばかりでなく、陶器の作品もあった。たとえば、カップ。いびつでユーモラスな形だが、カップとしても使える安定…

花入れ :Ceramist 高橋奈己

花入れは、Ceramist 高橋奈己氏の作品。 右下にもリンクしているが、HPは、 http://nami-takahashi.com/

陶芸教室作品展

みなとみらい陶芸教室の作品展 「夢見る器たち展 2011」期間: 11月13日(日)−19(土)場所: ウエインズ山下公園店2F(横浜市中区山下町33) 先生方の作品 作品の一部

お知らせ「安達知亨・小林千恵・高橋奈己展」

「安達知亨・小林千恵・高橋奈己展」期間: 7/11(月)−8/6(土) (日曜休み)場所: SAN-AI GALLERY 中央区日本橋蛎殻町1-26-8三愛水天宮ビル1F詳細は、下記URL http://www17.plala.or.jp/san-ai_gallery/new_ex11.html

ご紹介「福島原発の放射能を理解する」(3/23追記)

事実を正確に知るため、正しい知識があれば、状況を正しく把握して、正しい判断ができると考えています。福島原発に関する好個の記事を見つけましたので、ご紹介。 UCSB物理学科 Ben Monreal助教授の作成スライドを邦訳したもの。「福島原発の放射能を理解す…

お茶を一服、どうぞ!(その3)

日時: 3月19日(土)20日(日)13時〜17時場所: 麻布十番えこ・にわおよび屋台 (港区麻布十番2-5-8 暗闇坂下交差点そば屋台村) 茶代は無料、お気持ちは募金に!

お茶を一服、どうぞ!(その2)

日時: 18日(金)13時〜17時場所: 町田市「ももふく」(町田市原町田2-10-14-101 TEL.042-727-7607) 先生のtweetから引用 茶代は無用。お気持ちは募金に! 情報に惑わされることなくまずは自分の足下を見ることです。 どなたでもお立ち寄り下さい。 お互…

お茶を一服、どうぞ!

http://gishio.tea-nifty.com/kochuan/2011/03/post-0104.html お茶の先生が釜を掛けておられるので行って参りました。 日時: 16日(水)17日(木)午後1時〜午後5時場所: 日本橋「空門」(中央区日本橋3−8−16ぶよおビル2F TEL.03-5202-5737) 地震の義捐…

茶話会「チャリTEA」を夏以降に予定

昨秋以来、数回、茶話会「チャリTEA」を拙宅で開催し、参加費を財団法人日本盲導犬協会に寄付してきました。今回の東北地方太平洋沖地震に鑑み、次回の茶話会は盲導犬育成の義捐金ばかりでなく、地震の義援金も募ろうと考えています。ただし、まだ交通インフ…

おしらせ 「今井一美 オクムラケイコ 高橋奈己 三人展」

「今井一美 オクムラケイコ 高橋奈己 三人展」期間: 3月3日(木)−14日(月)場所: 西武渋谷店 B館8階 ギフトギャラリー ARTmeetsGIFT ギフトギャラリオープニング企画第一弾詳細は下記URL http://www2.seibu.jp/shibuya/artmeetslife/gift/detail11.html

カフェオレカップ100個計画への修正

以前、蕎麦猪口100個計画を企てましたが、途中でカフェオレボウル(カップ)に修正しました。 理由は、蕎麦猪口は250g−300gの土で作るのですが、この土の分量では少な過ぎて扱い難いため、500g程度の土で作るカフェオレボウルに変更。 カフェオレボウルとは…

蕎麦猪口100個作製計画

陶芸を習い始めて半年になります。 現状は成形の途中や仕上げの際、先生の手を煩わせています。土から成形する時の手加減というものがまだよくわからない状況ですので。 そこで、表題の蕎麦猪口100個作製計画を思いつき、実行してみることに。 土1kgから3個…

用の美: 使える器

写真は、伊達麻邦子さんの抹茶茶碗。直径10cmと小ぶりなので、野点用にと買い求めた。 陶芸家伊達麻邦子さんのHP http://www.usartea.com/index.htm 東京国立近代美術館工芸館で開催中の「現代工芸への視点−茶事をめぐって」 http://www.momat.go.jp/CG/te…

個展のお知らせ

「高橋奈己 白磁展」 期間: 2010.10.13(水)−19(火) 場所: 柿傳ギャラリー個展の詳細は、下記URL http://www.kakiden.com/gallery/archives/2585/ ご本人によると、油粘土で原型を作った後、磁土を鋳込んで、焼成する手法、型作りとか。詳しくは、 http://w…

補修: 金継もどき

菓子鉢を作ったところ、底部の土締めが足らず、本焼きでヒビが入ってしまいました。 制作当初、お菓子ばかりでなく煮物なども盛れるようにと考えていましたが、ヒビがあっては液漏れします。このままでは当初の目論見が達成できませんので、なんとか補修でき…

作陶について #2

陶芸教室に通い始めて3か月ほど経ちます。焼き上がった作品をふりかえってみますに下手の一言に尽きます。作りたい器のアイディアは湧きますので、それを実現するべく先生のご指導を得て作陶するのですが、本焼きを見るといつもガッカリ。何にガッカリする…

作陶について

陶芸教室に通い始めて6回ほどになります。思い描いたイメージに向かって、土をこね、削り出して行くことで形にするわけですが、なかなか思い通りにはいきません。そこに先生の手が加わると形が整ってしまう。毎度のことながら、プロは違うと認識する瞬間です…

デイヴィッド・コレクション:  David's Collection

デイヴィッド・コレクションとは、20世紀初頭、サー・パーシヴァル・デイヴィッド(Sir Percival David)が収集した中国陶磁器などをさします。 彼の死後、これらのコレクションは、パーシヴァル・デイヴィッド財団が管理、展示していましたが、財政難のため…